それを言ったら逆効果!?社員教育で言ってはいけないNGワード


話を聞かずに「言い訳するな」と叱責する

社員が何かの失敗をして報告に現れた時、相手の話を遮って「言い訳するな!」と叱りつけると相手は反抗心を抱いてしまったり、恐怖から何も話せなくなってしまうことがあります。報連相の時に求められるのは罰ではなく、原因究明と改善です。また相手がウソを言っているか本当のことを言っているかなどすぐに判断できることではありませんし、相手に嘘をつかせないようにするという事も不可能です。まずは相手に全部話しをさせて、その話の内容をよく吟味してそれが本当かどうか、原因はどこにあったのかを判断するのが上司や先輩となる人たちの仕事です。本人の失態が判明した場合に叱るとしても、それは事情の把握や対策などが終わった後にしましょう。

教えずに「自分で考えろ」と突き放す

一見本人の成長を促そうとしているようにも聞こえますが、実のところは無駄な時間を過ごしているだけであることが多くあります。人は叱られるとその恐怖やストレスを抑えようとする働きによって脳の機能が大幅に奪われてしまいます。そんな状態ではまともに何かを考えることはできませんし、非常に非効率的です。試行錯誤をする時はストレスのない環境、脳が自由に働かせられる環境が最も効率的と言えるため、教えられることは教えてさっさとやってもらったほうが良いでしょう。

いざという時の対応力が育たないと心配する方も多いですが、実際には先に自信を育てておけば、いざという時も本人はその自信に基づいて試行錯誤をします。過剰な恐怖心やストレスがある状態よりも遥かに思考力は高く維持できているので、ぐっと良い働きやアイディアを出してくれることでしょう。

社員教育とは文字どおり社内で行われる教育のことです。講師は社内のスペシャリストや外部から呼ぶこともあります。人材育成のため、昔よりも多彩な社内教育を行う企業が増えています。